2011年9月29日木曜日

10月トレーニング開催のお知らせ

米国Google社より認定を受けたATCトレーナーによるSketchUpトレーニングが2011年10月19日(水)に開催されます。
コースは初級・テクスチャコースと、レンダリングPodiumコースです。

初級・テクスチャコース(4時間)

Google SketchUpの機能紹介をしながら、実習していきます。受講者1人につき1台のPC(Windows)を用意しておりますが、お手持ちのPCの持ち込みも可能です。
初級トレーニングでは、Google SketchUp を初め3次元ツール初心者の方向けトレーニングです。
基本的なコマンドの説明を行い、最終的に簡単な作図を行います。
また、デジカメで撮影した写真から、フォトショップ エレメンツを使いテクスチャを作成します。

主な講習項目
  • SketchUpのツールアイコンの説明と使用方法
  • GoogleEarth・3DWearHouse
  • 簡単な作図の演習
  • 写真からテクスチャを作成

SketchUpレンダリングプラグイン・Podiumコース (2時間)

Google SketchUp のプラグインソフト『SU Podium』を使ったリアルなレンダリング技法を学びます。

主な講習項目
  • Google SketchUpのプラグインソフト『SU Podium』を使ったレンダリング技法
    →反射の設定
    →光の設定
  • SU Podiumで使用できるライト設定
  • 実際にレンダリング
トレーニングの詳細についてはこちらをご覧ください。

2011年9月20日火曜日

【翻訳】SketchUpの効率化:より少ない面で曲面を作成する

複雑な形状のモデルのデータを軽くする確実な方法は、円や円弧に注目することです。ベテランのモデラーはSketchUpの曲面は事実上多数の真っ直ぐな面で構成されていることを知っています。デフォルトでは円は24面円弧は12面で構成されています。ズームして確認してみましょう。


SketchUpでデフォルトで描かれる円は24面です。


SketchUpの円弧は12面あります。

デフォルトの24面をPush/Pullツールで押し出すと、26面体の円柱になります。表示メニュー>隠しジオメトリで面のエッジが表示されます。


隠しジオメトリで円柱の構成が表示されます。24角形です。

2つのデフォルトの円弧とフォローミーツールで、長方形のカウンタートップにおしゃれなブルノーズを作成しました。90もの面から構成されています。

フォローミーツールを使用してデフォルトから複合的なカーブを作成すると、12面の円弧から膨大な数の面が作成されました。SketchUpの悪い使い方で、これはよろしくありません。

シンプルな自転車ラックは、24面で構成される円と12面の円弧とフォローミーツールを使用して作成されています。ラックを作成するのにこのパターンを10個つなげると、86,000以上もの要素(面とエッジ)が必要になり大変です。

自転車ラック1台を24面の円と12面の円弧を押し出して作成します。自転車ラックを自分でデザインしなければ、これほどのジオメトリは発生しません。

超多面体の自転車ラック。隠しジオメトリで個々の面や縁が表示されている。このような図はベテランのSketchUpモデラーには悪夢のように見える。

解決法
モデルのジオメトリを格段に減らす方法は、立体に押し出す前に円や円弧の面の数を減らすことです。簡単です。

1.ツールを使用して円や円弧を作成する。
2.作成後、他の作業をせずに6sと入力してEnterキーを押す。

これで曲面を6つの面で作成することができます。「s」を入力すると半径ではなく面の数が変更されます。もちろん、6面でなくても好きな数を入力できます。

円や円弧の面を変更します。6角形が円でないのはわかっていますよ。有効なモデルを作成するために、一時疑惑の念を払って作業してみてください。

注意:一度円や円弧の数を変更すると、続く全ての円や円弧が同じ面の数になります。

自転車ラックを5面の縁と6面の円弧を使用して作成しました。合計が322面になり、デフォルトで作成した時よりも89%の面を減らすことができました。


5面の円と6面の円弧で作成した自転車ラックは、面やエッジを減らして使いやすくなりました。

モデルを使用したところ。
デフォルトの高ポリゴンモデルと、ポリゴン数を減らしたモデルの違いがわかりますか?
私にはどちらも同じように見えます。


高ポリゴン(上図)と低ポリゴン(下図)の違いはあなたのモデルに重要な影響を及ぼすでしょうか?いいえ。

投稿:Aidan Chopra、SketchUpエバンジェリスト

原文はこちら

2011年9月15日木曜日

Google SketchUp Pro 公式Facebook、公式Twitter誕生しました

株式会社アルファコックスが運営する、Google SketchUp Pro 公式Facebook、公式Twitterが誕生しました。

Google SketchUp Pro公式Facebook

Google SketchUp Pro日本語版公式Facebook
Google SketchUp Pro日本語版公式Facebookページです。
サイトやブログの更新情報などをお伝えします。Facebook限定コンテンツ「PushちゃんとPullちゃん」も公開しています。ぜひ「いいね!」をお願いします。

Google SketchUp Pro 公式Twitter

Google SketchUp Pro日本語版公式Twitter(このリンクは別ウインドウで開きます)
公式Twitter始めました!ホームページの更新情報の他にも、有益な情報や楽しい情報をいろいろつぶやいていこうと思います。SketchUp営業部長の写真も公開中!フォローよろしくお願いします!

pushちゃんpullくんメモ帳
両アカウント誕生記念として、本日からオンラインショップでご購入された方に、Facebookに登場したPushちゃん & Pullくんのメモ帳をもれなくプレゼントいたします!
※1注文に付き1つまでとさせていただきます。
【プレゼント期間】
2011年09月12日09:00~2011年10月31日18:00までにご購入された方
※プレゼントが無くなり次第終了いたします。お早めに!


Google SketchUp Proオンラインショップはこちら

2011年9月13日火曜日

【翻訳】グループやコンポーネントにマテリアルを付加する

SketchUpの面を異なるマテリアルでペイントできることは皆さんご存知だと思いますが、グループやコンポーネントにもマテリアルを付加できることはあまり知られていません。次のイラストは、ジオメトリに付加されているマテリアルを表示するエンティティ情報のダイアログボックスです。


エンティティ情報のダイアログボックス(ウィンドウメニュー>エンティティ情報)は選択されたエンティティに付加されたマテリアルのサムネイルを表示します。面を選択すると、表面と裏面のサムネイルが表示されます(上図)。グループとコンポーネントにもマテリアルサムネイルが表示されます(下図)。

グループやコンポーネントを赤でペイントすると、中のデフォルトマテリアルで塗られた面だけが赤に変わります。すでに他のマテリアルでペイントされた面は変わらずそのままです。


上のグループ(上図)は異なるマテリアルでペイントされています(下図)。トップの面だけにデフォルトのマテリアルが付加されています。


グループ全体にマテリアルを付加してもデフォルトマテリアルでペイントされた面しか色が変わりません。

このトリックは、グループやコンポーネントが互いに入れ子になっていることから起こります。
もしあなたがトップレベルのグループやコンポーネントにマテリアルを付加すると、デフォルトカラーの全ての面が入れ子になり、デフォルトカラーのグループやコンポーネントがマテリアルを自動的に引き継ぎます。下の図はこの現象を視覚的に上手く説明しています。



サブグループやコンポーネントインスタンスを含むグループやコンポーネントにマテリアルを付加すると、自分の予想と違う結果になることがあります。あなたがペイントした色は、デフォルトカラーのグループやコンポーネントに含まれるデフォルトカラーの面に流れ落ちるということを覚えておいてください。行うは易く、言うは難し(笑)。やってみればわかります。

※SketchUpは作成した面にデフォルトのマテリアルを自動的に付加します。デフォルトマテリアルはいつでも変更可能です。マテリアルブラウザから変更できます(WindowsとMacでは表示方法が違います)。

マテリアルブラウザのWindowsバージョンとMacバージョン。Windows版ではデフォルトマテリアルは固定ののサムネイルとして、Mac版ではデフォルトマテリアルは「モデルのカラー」リストの最初のマテリアルとして設定されています。

ご覧のように、すぐに色を変える必要のある複雑な形状を作成する時にこのテクニックは有効です。次の図のジョージ・ネルソン マシュマロソファの場合、クッションがメインのソファーコンポーネントに含まれる独立したコンポーネントインスタンスになっています。このクッションにはデフォルトマテリアルが付加されています。


FormFontsからジョージ・ネルソン マシュマロソファのコンポーネントをダウンロードしました。

個々のクッションは同じコンポーネントのインスタンスです。それぞれのインスタンスにはデフォルトマテリアルが付加されています。


それぞれのクッションの表面を構成する面にはデフォルトマテリアルが付加されています。

フレームを構成する金属やゴムも同じようにグループやコンポーネント化されていますが、面は全て特定のマテリアルが付加されています。


クッション以外のパーツは全てデフォルト以外のマテリアルを付加しています。

ペイントバケツで、例えばオレンジをマシュマロソファのメインコンポーネントにペイントすると、クッションだけがオレンジ色になります。デフォルトマテリアル以外のマテリアルを付加した場所は変更せずそのままです。


ソファーコンポーネントをオレンジでペイントすると、デフォルトマテリアルでペイントされた面がその色に変わります。デフォルトマテリアル以外の面はそのままです。

投稿:Aidan Chopra、SketchUpエバンジェリスト

原文はこちら

2011年9月7日水曜日

【翻訳】3Dギャラリー モデラー特集:Guillaume Godin氏

Guillaume Godin氏は、カナダのモントリオールを中心に活動するベテランモデラーです。彼は今までに3Dギャラリーに157ものモデルを公開しています。そのうち86モデルが地図上に配置され、72モデルがGoogle Earth に承認されました。素晴らしいモデルを作成し続けている、Guillaume氏の貢献に感謝しています!
彼に話を聞きました。

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私はGoogle SketchUpを使って仕事をするフリーの3Dデザイナーです。大学では経営を学び、今は小さな会社の広報で仕事をしています。Google Earthでアプリケーションをダウンロードしてはじめて3D建物のことを知りました。私がモデリングを始めたのは、Google SketchUpが無料でダウンロードできることと、私にはモデリングの才能があると思ったからです。

Rue McGill通りにあるグランドトランク鉄道の建物
3Dギャラリーが表示されない方はこちらをご覧下さい。(Googleアカウントが必要です。)

6年前にモデリングを始めた時は、自分のモデルがGoogle Earthで使用される可能性があるということ、多くの人に自分の作った建物を見てもらえるということが、とても気に入っていました。それでよりよいものを作ろうと頑張りました。表面に写真のテクスチャを貼れない間はストレスでした。

Rue de la Visitation通りにあるセント・ピーター教会
3Dギャラリーが表示されない方はこちらをご覧下さい。(Googleアカウントが必要です。)

ジオモデリングではじめに行うことは、Google Earthのスナップショットで場所を選びます。次にSketchUpで建物の輪郭をトレースします。3番目に行うことは、モデルに座標の再配置を行います。次にグループを作り、面ををPush/Pullします。それからストリートビューを使って作成している建物のおおよその高さをチェックします。

ジュヌヴィリエ・ラリベルテ広場のメゾヌーヴマーケット
3Dギャラリーが表示されない方はこちらをご覧下さい。(Googleアカウントが必要です。)

Farine Five Roses(カナダの小麦粉の有名ブランド)の建物は上の看板の形がユニークで、モントリオール旧港の中で、またGoogle Earthの中でも私の好きなモデルです。

旧港にあるFarine Five Roses (カナダの小麦粉ブランド)
3Dギャラリーが表示されない方はこちらをご覧下さい。(Googleアカウントが必要です。)

これからもモントリオールやその周辺をもっと他の国の人たちに紹介したいです。そしてGoogle Earthのユーザーにストリートビューで自分がモデリングした建物を見てもらいたいです。

Rue McGill College通り 1253、Googleのモントリオールオフィスの所在地
3Dギャラリーが表示されない方はこちらをご覧下さい。(Googleアカウントが必要です。)

Googleチームが開発したのは素晴らしい無料の3Dツール、全く3Dの経験の無い人が誰でも優秀なモデラーになれるツールだと思います。

投稿:Greg Wirt、SketchUpチーム
原文はこちら

2011年9月5日月曜日

ArchiFuture2011(アーキフューチャー2011)にプラチナスポンサーとして出展いたします

archifuture2011 東京・有明のTFTホールで行われる『ArchiFuture2011(アーキフューチャー2011)』 にプラチナスポンサーとして出展いたします。
  • 日 時 : 2011年10月7日(金) 10:00~17:45
  • 会 場 : TFTホール (有明・東京ファッションタウンビル西館)→地図はこちら
  • 入場料 : 無料
  • 詳 細 : http://www.archifuture.jp/2011/
  • 主 催 : ArchiFuture実行委員会
  • 共 催 : 株式会社プロプラン

購入特別キャンペーンのお知らせ Google SketchUp Proおよび関連商品導入をご検討されている方に、 ブースにて特別キャンペーンのお知らせをお配りしています。 是非、ブースE-08へお立ち寄りください!
ブースE-08にて出展いたします。ご興味のある方、是非、ご来場ください!

出展ソフト

Google SketchUp Pro

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建築プロのための3DモデリングツールであるGoogle SketchUp(Pro)は直感的で使いやすく、誰でも3Dのモデルをすばやく正確に作成できます。 建築 & 設計の業界別事例を見る

SU Podium

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Google SketchUp(Pro)用プラグインレンダリングシステムの決定版。直感的なレンダリングが可能。

その他、関連商品一覧

  • SU Animate(プラグイン/アニメーション関連)
  • SU Walk(フォトリアリスティックウォークスルー)
  • ガーデン素材集(SKPに対応した素材集)
  • Edit In Place(プラグイン/編集用アプリ)
  • Google SketchUp Handbook(マニュアル本)
  • MoI 3D(NURBSモデリングシステム)

皆さまのお越しをお待ちしております!
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